久留米青年部OBの方を講師に迎え会員対象の着付講習会を開催いたしました。
初心者はまず浴衣にチャレンジ!自分で着れる人もより美しく着ることが目標です。
補正タオルを使いスタイル良く見せる方法や、襟の付け方、着物のたたみ方等教えて
いただきました。
令和4年5月29日(日)初夏の日差しの中、素晴らしい天候に恵まれ先生方やOBの先輩方を久留米市に残る唯一の武家屋敷で、趣のある建物、お庭、歴史と文化を感じる佇まいの久留米市指定文化財である坂本繁二郎生家にお招きしました。久留米市・筑後地域には筑後川が流れており幾多の田畑を潤します。筑後川から頂く多くの恵みにあやかりテーマは“水の恵み”。お軸は“青山緑水”をかけ、源流から有明海の大海原へ流れる物語を表現しました。
野点は立礼席で行いテーマを“緑の恵み”。坂本繁二郎と言えば“馬の絵画”です。野山を駆け巡る馬から青い野山を連想しました。今月上旬、青年部主催でバスハイクに出かけ星野園でお茶摘み体験をしました。今回はそのきれいな緑が映える新茶を準備し、皐月晴れの爽やかな風、澄み切った空を感じながら夏木蔭の下、季節感あふれるお席で一服楽しんでいただきました。
コロナ禍ですが、素晴らしい環境の中で小寄茶会が開催できたこと、御来場いただきましたお客様、小寄茶会を実施するために協力していただいた青年部会員、関係者皆様すべての皆様に感謝します。
<感染症対策>
お客様には受付、お席への入室時に係の者から手指消毒を施しました。
水屋では茶碗、お菓子、お抹茶など触る前の手指消毒、プラスチックグローブ着用して作業をしました。食事、間食、飲水時以外はマスクの着用も徹底しております。お席は一畳に2名ずつの間隔でお席作りし屋外でもゆとりをもってお席作りしました。余裕を持って座っていただくことで「ゆっくりとお茶を楽しめた」とおっしゃっていただきました。
【最大受入人数】31名
【会費】2,500円
この度、佐賀青年部が合併10周年を迎えることとなりました。これも日頃よりお力添えいただく先生方やOBの皆様方のおかげであり、感謝の一服を差し上げたいと考え記念茶会を開催いたしました。
「感謝と無事」をテーマに茶席を2つ設け、茶席1は立礼席、茶席2は茶室でのお席となりました。当日参加できない青年部員も事前準備や話し合いに参加してもらい、多くの青年部員ひとりひとりが自分が亭主であるという気持ちをもって参加できるよう心がけました。コロナ禍での開催であったため、感染対策の徹底を心がけ、お手伝いの青年部員は全員事前の抗原検査を実施していただきました。お客様には受付にて検温と消毒を実施し、さらにお茶席に入る前にも消毒をしていただくなど感染対策にご協力いただき、無事に記念茶会と執り行うことができました。
新型コロナによる影響で2年間思うように活動ができなかったため、久しぶりのお茶会開催は青年部員にとっても支部の先生方にとっても心躍るものではなかったかと思います。2020年に佐賀青年部は優良青年部を頂きました。これからさらに盛り上げていこう!と士気が高まったところでコロナ禍へ。しかしこの火を絶やすまいと部長をはじめ青年部員で知恵を出し合い、オンラインでの行事などを2年間続けてきました。その甲斐があって2年間のブランクを感じさせないチームワークが発揮できたのではないかと思います。おかげさまで10年目の節目に「感謝と無事」をテーマに皆様と楽しいひと時を過ごし、佐賀青年部の歴史に新たな1ページを加えることができました。
晴天の中、久留米青年部恒例のバスハイクを実施いたしました。
今回は、地元久留米近郊にて、お抹茶の製造過程や伝統文化、工芸品について学習するとともに、会員間の親睦を深めることを目的とし、13名が参加いたしました。
午前中は、八女茶の栽培地星野にある星野製茶園様のご協力のもと、茶摘み体験や加工過程を見学させていただきました。お茶の葉は、新芽の部分は柔らかく、僅かな力で摘み取ることができ、また摘み取ったお茶の葉は、葉の青い香りがする程度でしたが、工場にて加工していくなかで、次第に変化するお茶の香りに包まれるなか、製造や製造に用いる道具の手入れ等の大変さを学ぶよい機会となりました。
午後は、八女伝統工芸館にて仏壇や提灯、灯篭をはじめとする八女の伝統文化や工芸品の見学だけでなく、和紙手漉き体験で団扇を製作いたしました。
今回は、コロナ禍ということもあり、各自の感染症対策の徹底に加え、バスは2名席を1名で使用し、乗車毎の消毒の徹底や昼食に利用したお店にも感染症対策にご協力いただきました。また、バスハイクではありますが、自家用車での参加も可能といたしました。
顔を合わせての行事開催が難しい状況が続くなかで、久しぶりに顔を合わせての行事を実施することができ、また、本報告に至るまで、体調不良の連絡は無く、無事に終えることができ、大変うれしく思います。今回の経験を参考にし、今後の活動に精進していきたいと思います。
開催方法 完全オンライン(ZOOM)
冨岡真典様(中部中国ブロック長 冨岡泰雅堂店主 表具師)に主に掛軸について、ご講
演をいただきました。
表具師による掛軸の講演(歴史、つくり、鑑賞のポイント等)は、新鮮な部分も多く、
大変愉しく、勉強になる講演会でした。
誠にありがとうございました。
【開催方法・感染症対策など】
3月19日から5月22日まで熊本市では「第38回全国都市緑化くまもとフェア くまもと花とみどりの博覧会(花博)」開催中。このイベントの一環で熊本市役所から支部に呈茶の依頼が来ました。支部の先生方と一緒に実施。
感染症対策としては屋外でお茶を点ててお客様に出す、長いばんこ3つ分の小さいお席にしました。お客様には入っていただく前にアルコールでの消毒の実施。お菓子やお茶はお盆の上でお客様とやり取りをする。お菓子はケースごと懐紙にのせる。飲んだ茶碗は流水洗浄後、洗ってお湯で消毒。青年部員もお茶、お菓子を出す前はアルコール消毒実施。
お客様 200名
【内容】
5月15日(日)「くまもと花とみどりの博覧会(花博)のイベントで支部の先生方と一緒に一般の方向けにお呈茶を行いました。
街中の国際交流会館の玄関の外で、花博に合わせて花寄せ屏風に持ち寄った花を入れたお席で約200名のお客様に来ていただきました。久しぶりのお呈茶に加え、手や茶碗の消毒など慣れないことに戸惑いながら始めましたがたくさんのお客様が来られ、国際交流会館という場所からか外国の方にお茶の飲み方をレクチャーしたり、いろいろな交流もあり楽しい一日になりました。支部の先生方のおかげでこのような活動ができたことをありがたく思っています。
・開会のことば・利休居士道歌唱和・ことばの唱和・黙祷・青年部綱領唱和・部長挨拶・来賓挨拶・議長並びに書記 議事録署名人選出・議題・新入生 卒業生紹介
・報告事項・その他・閉会のことば
※「貫道」色紙及び旗を掲示
※総会後、川越支部長講演会実施
※総会にて、皆で一碗を実施
※宮崎市民プラザ(現地)+ZOOM(各自)
※現地参加者には、検温+体調チェックリスト
施設マニュアルに沿った感染症対策の順守
久留米青年部総会を行いました。感染症流行に伴い、オンラインを中心とした開催としています。
今回は、親支部の先生方にも多数参加していただきました。不慣れだからと参加をためらわれた先生もいらっしゃいましたが、事前にzoom体験を企画し、当日はサテライト会場を準備して、数名の青年部会員と一緒にzoomにアクセスできるようにしました。このようなサポートは、先生方から好評で、喜んでいただいています。
直接お顔を合わせることはできませんでしたが、多くの方に参加していただき、画面越しに再会を喜び合うことができました。今年も、感染症が流行する中でもできるアイディアを見つけながら、行事を企画していきたいです。
大分青年部第10回総会をリモート開催しました。会場とリモートの併用で準備をすすめていましたが、コロナ感染拡大に伴いリモートのみの開催となりました。リモートでの開催も慣れてきてスムーズに進行しました。
総会後に12月に開催した新入生歓迎・卒業生送別茶会の動画を皆で鑑賞しました。
当日参加できなかった会員にも茶会の様子を紹介できたことがよかったと思います。
コンパルホール2階のお茶室「硯田庵」にて卒業生、新入生、役員の15名で開催しました。本来ならもう少し早めの開催を予定していましたがコロナの感染拡大の影響もあり12月の開催となりました。それに伴いお菓子やお道具はクリスマスをテーマに準備しました。お招きした皆様には笑顔で楽しんでいただき主催した側としてもとても素敵な時間を過ごせたと思います。またこの時期だからこそのお茶会のあり方なども学ぶことができました。
(感染症対策)
役員以外の会員の方にはお茶会を撮影した動画を、ネット公開して見ていただく予定です。アルコールでの手指の消毒、換気、マスクの着用を徹底的に行いました。
お菓子は同じお皿を回して使うのではなく、個別のお皿に乗せてお渡ししました。
今回、新型コロナ感染者が落ち着いてきましたのでクリスマスミニ茶会を急遽企画し開催いたしました。
新型コロナの感染拡大からお茶会の開催を控えていましたので、今回久しぶりの青年部でのお茶会開催となりました。久しぶりのお茶会でしたので、お越し頂く方に気軽に参加して頂き楽しんで帰って頂きたいとの思いを込め、企画する青年部役員もわくわくしながら設えやお菓子などを決めていきました。当日はクリスマスの雰囲気でお席を作り皆様をおもてなしいたしました。
参加された皆さんより「とても楽しかった。やっぱり集まってみんなでお茶を楽しむのはいいね。」とのお声を頂きました。
今回の行事開催にて、改めて茶道を通じた人と人との繋がりの大切さを実感いたしました。今後も感染状況をみながら、今までよりも青年部行事の開催ができますように努力していきたいと思います。
久留米青年部卒業生2名、他青年部への転出者1名に対し『卒業生を送る会』を開催致しました。本来ならば会員揃って感謝を伝えたかったのですが、感染症対策で最少人数の青年部5名で対応し、小さなお茶会となりました。
伝統の久留米絣のユニフォームでおもてなし、思い出の詰まったお道具に話が盛り上がり、和やかな雰囲気であっという間に時間が流れていきました。
先輩方のこれまでの久留米青年部へのご尽力に対して、感謝の気持ちで一服差し上げる事が出来ました。今後も様々な場面でご一緒できることを楽しみにしています。
秋晴れの中、久留米青年部恒例の小寄茶会を開催いたしました。
コロナウイルス等昨今の状況を鑑み、他青年部への案内は控え、久留米支部内のみの案内といたしました。支部長をはじめ先生方及び青年部OBの方々にご参加いただき、コロナ禍にあっても行事を開催することができたことを大変嬉しく思います。
今回、お茶を点てるのに欠くことのできない茶筅に思いを馳せ、感謝の気持ちを表そうという会員からの発案により、茶席に先立ち茶筅供養を行いました。
茶筅供養の法要後、濃茶席と薄茶席にご案内しました。濃茶席は、赤糸の茶筅で御茶を練り、厳粛な気持ちで一服差し上げました。薄茶席は、源氏物語「紅葉賀」をテーマにお席を作り、久留米の光源氏(⁉)のお点前でおもてなしいたしました。お客様には、それぞれに異なる雰囲気を楽しんでいただけたようでした。
久留米青年部では初めての茶筅供養でしたが、多くの方々にご助言いただき新しい試みに挑戦することができました。ご指導いただいた先生方、また、お話を聞かせていただいた他青年部の方々に心から感謝申し上げます。今後もこの貴重な経験を活かし、日々の活動に精進していきたいと思います。
琴浦窯 和田泰明先生をお招きして、絵付け研修会を行いました。
本来なら9月に行う予定でしたが、コロナの感染拡大で延期し11月の開催となりました。下絵はご当地オリジナル・四季の草花・七宝つなぎと3種類準備していただきました。ご当地オリジナルの図案は7月初めから何度もオンラインで打ち合わせを行い素敵な絵に仕上がりました。
下絵を付けた茶碗に色を塗っていく作業でしたが、塗った色と焼き上がりの色が違うのでイメージが難しかったです。ほとんどの参加者が初めてだったので、無言で集中して行っていました。
参加者からは、終わった後楽しかったとの声をいただきました。
先生から途中茶碗の特性や扱い方なども聞けて勉強になりました。
丁寧なご指導のおかげで、完成が大変楽しみです。
(感染症対策)
今回は対面ということもあり、少人数で時間を分けて3回行いました。
事前の検温、消毒、マスク着用を参加者にはお願いしました。
コロナ禍が収束し、今後の青年部行事等で活躍してくれる事を祈って、役員で考えた佐賀青年部オリジナルデザインの銘々皿を、交趾焼絵付けキット『てならひ工房』で絵付けしました。 講師の先生からはオンラインで直接ご指導をいただけるというご配慮をいただき、窯元に伺ったような気分で過ごすことができました。
そして茶炭製炭者の方から茶炭のできる過程などをご説明いただきました。本来なら青年部行事としてバスハイクで訪れる事を計画していましたがコロナ禍により断念しておりましたところにオンライン講座のお話をいただき大変貴重な経験となりました。今後の炭手前の時にはこれまで以上に丁寧に、かつ感謝の気持ちを持って臨める事かと思います。
佐賀青年部としては今年最後の行事となりましたが、今回のようにオンラインで講座やご指導などお引き受けいただける先生方がいらっしゃった事で活動の火を絶やさずに来られたと思います。また再びお茶会を楽しく開くことができる日がくるための充電期間ととらえ、今後も精進していきたいと思います。
天草の水の平焼8代目 岡部祐一さんを講師に「天草のやきものについて」と題し熊本青年部初のオンライン講習会が行われました。オンライン初心者が多いと思ったのでZoomの入り方マニュアルや、講習会のQRコードが記載された手作りチラシを事前配布して支部と青年部に呼びかけました。
今まで天草で焼き物をつくっていることは知っていても、「小代焼」「高田焼」ほどなじみがありませんでしたが、天草の焼き物の歴史や作り方など先生のお話はわかりやすくてスッと入ってきました。また、こんなに近くにあるのになぜ今まで知らなかったのかと思うほど青ナマコ釉の作品は美しく、手に取ってながめてみたくなるものでした。また、先々代や明治時代の作品なども出していただき、古さを感じないやきものの世界にただ驚くばかりでした。
1時間ほどでしたがアットホームな雰囲気で、まだまだ自分たちの知らない「地元 熊本」がたくさんあるので、勉強していきたいと改めて感じました。
宮崎青年部としては、各会場(ひむか、小林、都城、宮崎)+オンライン(ZOOM)という、忘年会としては、初めての試みでしたが、非常に愉しく進行できました。
県内の新型コロナ感染状況は連日感染なしと落ち着いていることもあり、地区毎にご自宅、地元のお料理屋さんに集まり、感染対策をしながらも、青年部会員同士、久々に愉しい食事の時間を過ごせました。又、遠距離にも関わらず、他委員会との今年最後の交流が出来た事は、オンラインならではないかと思いました。年内最後の集まりという事で、今年ご縁があった人、ご縁があった商品等がメインの話となり、よい振り返りの機会になったのではないかと思っております。
引き続き、アナログを基本にデジタルのよさを引き出し、将来の青年部運営に活用できればと思います。懇親は勿論、良い実験となりました。様々な役割をしていただきました、会員の皆様に感謝です。
Zoomで札幌第一青年部、唐津青年部の参加者と山田松香木店をつなぎ、
山田松香木店の大杉様にお話を伺いながら匂い袋作りを行いました。
後半は両青年部混合の5人チームを作り、チーム対抗クイズ大会で盛り上がり交流を深めました。
札幌第一、唐津それぞれのLTメンバーの提案でこの合同研修を開催することができました。
熊本青年部の卒業茶会「飛翔茶会」が行われました。前日まで雨が降っていたので天気が心配されましたが、当日は気持ちのいい秋晴れで皆の普段の行いに感謝しました。
テーマは「お祝い・華やかにお見送りしたい」とのことで数回Zoom会議を重ね、皆で考えました。
毎年1席で行うところを2席に分け、お客様の数や換気、ソーシャルディスタンスなどコロナ対策にも気を付けて行われた茶会は2席とも穏やかで幸せな席になりました。思い出話に花が咲き、笑いあり、涙あり・・。自分たちも卒業するときこんな風に幸せな気持ちで迎えられたらいいな、今の活動を頑張っていこうと思いました。
以前は定期的に行っていた灰形講習会でしたが、今回は十数年ぶりの開催でほとんどの人が初参加でした!
まず初めに、灰や底瓦などが断熱材としての効果があることや灰形の種類、良い灰形についての説明をしていただき、その後手順とポイントなどを説明をしながら灰形の実演をしていただきました。
灰形の作成中は先生に順番に回って一人一人にあったご指導をしていただきました。
また、先生のご厚意で貸出用の風炉や灰匙もご準備していただきました。
コロナ禍でオンラインを主とした行事が多くなっていましたが、今回は実際に集まって行事を行うことができ、距離を取りながらではありますが、久しぶりに直接コミュニケーションをとることができて大変嬉しかったです。
楽しく和やかなひと時を持つことができ、講師を引き受けてくださった先生、ご協力くださった方々に、会員一同心から感謝申し上げます。
納涼茶会は、例年多くの地域の皆様にご参加いただき、茶道の良さに触れ、親しんでいただく機会となることを目的に先輩方から受け継いできた大切なお茶会です。今年は久留米支部内のみへの案内とさせていただき、定員を減らしての開催となりました。
コロナ禍で閉塞的な毎日を過ごす皆様を元気にしたい!という思いでお茶会のメインテーマは「祭り」にいたしました。
薄茶席は一日も早いコロナ禍の終息を願い鵬雲斎大宗匠筆「一碗生平和」の短冊を掛けさせていただきました。コンチキチン♪のお囃子と共に席入りしていただき、夏の京都の景色や、祇園祭の風情を楽しんでいただきながら一服差し上げました。
冷茶席は有馬家が久留米藩に入城して400年記念の年ということで久留米の祭りにちなんだお席にいたしました。久留米の愛されマスコット「くるっぱ」のお点前(!?)でお客様に喜んでいただきました。
お客様との接触回数を減らすために2席分のお菓子を箱に詰めて受付でお渡しするなど、お茶席や水屋での感染対策をしっかり行いました。
多くの行事が中止、またはリモートへ変更となる中で大寄せの茶会をすることの不安やためらいもありましたが、先生方やOBの方々にご助言やご支援をいただき、たくさんのお客様をお迎えした時の感慨はひとしおでした。
オンライン(ZOOM)を利用し「夏のおともに...どんぶらこっこ茶会」と題しお茶会を行いました。 お茶会と、その様子の配信を佐賀青年会員で行い、他青年部の方や、一般の方にもZOOM視聴で参加していただきました。 一般の方も参加できる形での開催は初めてでした! お茶会の準備と並行して、配信の準備やZOOM参加に慣れていない方へのフォローなど、大変なことも 多くありましたが、オンライン茶会のメリットである「遠くにいる人たちとも直接つながる」という体験を通じて、改めて茶道の持つ可能性の大きさを感じられるお茶会になったと思います。 事前の準備には、高校生や新入会員も参加し意見を出し合い、青年部ならではのお席を作り上げることができました。 事後のアンケートでも、楽しんでいただけたとのご意見をいただき、青年部活動への励みになったところです。 今回の行事に対し、親支部の先生方からご指導をいただき無事に開催することができましたことに深く感謝する とともに、今後の青年部活動につなげていきたいと思います。
比較的感染者の少ない時期に開催しましたが、消毒や換気には気を付けました。
飲食を伴なわない内容で楽しい講座にしたいと考え「練香つくり」を選びました。
講師は佐世保青年部監事の白石英司氏にお願いし、和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができました。
久々に卒業生にも声掛けをし、近況などを聞き合ったりする貴重な時間も持つことができました。
講座内容は座学として練香の由来やつくり方、香木や保香材なるものや
その他の香の材料などについて学びました。
香の奥深さに感心しつつ、参加者は其々の調香で作成した練香を手を真っ黒にしながら無心に丸めていました。
今回作成した香を茶会で使う日が早く来ることを祈るばかりです。
ZOOM(オンライン)による大分青年部会員研修・萩焼講習会を萩焼岡田窯 岡田泰先生を講師にお招きして開催しました。岡田泰先生は、現在、青年部全国委員・西中国ブロックブロック長・青年部監事を務められており、総本部部長研修会でご縁をいただき、今回の会員研修開催となりました。
講習会では、始めに、萩焼の歴史、土や釉薬による萩焼の違い、岡田先生が考案された淡青釉がどのように出来たのか、茶道との出会いなどご講演いただきました。続いて、工房より轆轤を使ってお茶碗や湯呑のライブ作陶を行っていただきました。また、事前に会員から受付しました質問について、質疑応答の形で先生から丁寧に回答をいただきました。
会員からは、1時間と短い時間ではありましたが、普段聞けない話をオンラインでの開催で気軽に聞くことができた、萩焼の歴史や萩焼の違いなどを学ぶことがでて良かった、ライブ作陶では作陶のスピード感や雰囲気が伝わってきて、次はぜひ工房に伺ってみたい、などの感想をいただきました。
コロナ禍ではありますが、オンラインを活用することで会員との繋がりを持てること、全国の青年部会員とも交流を持てること、茶道について学ぶ機会があることに感謝し、今後も活動してまいりたいと思います。
6月20日に佐世保青年部の白石英司様に講師をして頂き、大牟田青年部会員9人が参加してのZoomを使った巻紙講座が開催されました。
巻紙の使い方や下敷きを使った書き方など初めて知ることが多く、とても勉強になりました。また文字の区間ひとつにも、相手への配慮や読みやすい工夫などがされており、丁寧に誠実に書くことが大切なのだと、改めて感じることができました。
なかなか文字を書くことが少なくなってきましたが、今回学んだことを生かすためにも日頃から書くことを習慣づけ巻紙がうまく書けるよう練習していきたいです。
タイトル:「県内初有機抹茶 ひなた の製造及び商品化について」
今回は、宮崎県内初の有機抹茶「ひなた」の製造及び商品化につきまして、地元の茶園 夢茶房 安積一仁様及びマルイシ製茶園石川健様にご講義をいただきました。県内初かつ有機抹茶という事で大変なご苦労が推察されたのですが、口にされた方は、皆様同じ様に「美味しい」といわれるとの事でした。自然の力を尊重し、いいお茶を作る為に妥協をしない姿勢に、生産者の方の熱い思いを感じました。お聴きしていると、お茶をいただく事はありがたい事と改めて感じ、自分もその気持ちを自問させられました。おそらく他参加者も同じ思いかと思います。引き続き、青年部会員の学びにつながる様、活動して参りたいと思います。
以下、ご参考資料)
※本年8月宮崎にて開催予定の九州ブロック研修会、同じく9月開催予定の国民文化祭にて、「ひなた」の使用を計画しております。是非!
以上、ありがとうございます。活動ご報告迄。失礼致します。
鹿児島・;唐津・佐賀の三青年部での開催となり、講師の先生も京都から参加して頂くというオンラインならではの講座が実現しました。
講座では写真や図などを画面上で共有しながら、大変わかりやすく講義いただき、京都交趾焼への知識を深めることはもとより、焼物全体への学びを深める事が出来たと感じております。
交流会の部では、各青年部から2名ずつ選出した実行委員により話し合いを重ね準備しました。青年部間での交流はもちろんですが、新入会員の方にもご自身の青年部をよく知ってもらう機会にもなるようなプレゼン大会、クイズ大会となり楽しい時間を過ごすことができました。
新たに役員になられた方々が増えた事を機に役員としての心構えを学び直し今後の活動に活かそうという思いから企画されました。
事前に「青年部役員必携」本から抜粋された資料と研修後に各自の場所から共に一碗運動をするための、お菓子が部長より郵送されました。
忙しい中、準備して下さった部長の心遣いに感謝しつつ久しぶりに【思いやり・おもてなし】を感じ己を鑑みて反省しました。
資料は事前に目を通していても、ぼんやりとしか分からなかった内容も講師役を引き受けて下さったブロック幹事長でもある野田さんが説明を交えながら声に出して読み上げると不思議と理解度が上がるもので参加者も、より深く理解したのではないかと思います。
またOBの小森先輩から助言という形で講話を頂き長い青年部活動の中から「貴重な体験談や失敗談・忘れられない言葉」など熱い思いを聞くことが出来て大変、有意義でした。
リモートだからこそ知りえる事も出会う機会もあるのだと考えを新たにしました。
是非、今後の活動のみならず自分の人生にも活かしていきたいと思いました。
参加者それぞれにとって良い時間になったことは間違いないと思います。
宮崎青松会様との御縁にて、宮崎青年部会員でもあり、宮崎の地元の企業様野崎漬物株式会社常務取締役 野崎偉世様にご講義をいただきました。茶道とも縁の深い「沢庵漬」を、地元の質の良い大根を用い、非常に丁寧に拵えていて、全国に売り出しておられます。沢庵漬はじめお漬物の事を深く学ぶ事ができましたし、宮崎でお茶をするにあたり、大変誇りに思う事ができました。青年部会員は勿論、多くの先生方もご参加いただきまして、オンラインで聞きやすく、よかったと思っております。引き続き、青松会様はじめまして、地元の企業様と連携し、会員の学びが深まる様、努力して参りたいと思います。
ZOOM(オンライン)を利用した東京第八東青年部、長崎青年部、大分青年部合同の「唐津焼を知って唐津焼を楽しもう」講習会&オンライン交流会開催いたしました。
当日参加者88名の内大分青年部は14名参加いたしました。
講師の先生は鏡山窯
窯主であり九州ブロック副ブロック長の井上公之先生です。先生による唐津焼の歴史背景から茶の湯との関係、さらには唐津焼を利用した暮らしの在り方など唐津焼から唐津の風土、菓子に至るまでご講演頂き76分の講演があっという間の学び多き時間でした。チャットで質問を受け付けし質疑応答の場で先生に回答をいただきました。唐津焼について多くの質問がありました。普段聞くことのできない貴重な講演会でした。講演会後からはオンライン交流会も企画され5人一組というグループになりZOOMのなかで部屋が区切られる仕組みとなりました。初めてお会いする他の青年部員と茶道との出会いや好きなお点前のお話し、さらには青年部に入ったきっかけなどテーマに沿ってお話ができ時間が足りないと思うほどでした。いつの日かコロナが終息して唐津に出向いていきたい、また東京第八東青年部や長崎青年部のお茶会にも参加してみたいなどと夢は膨らむばかりでした。コロナ禍においてオンラインで他の青年部とのこのような形での連携が出来ました事を心より感謝申し上げ、これからの青年部活動の励みとなりました。
大分青年部 令和3年2月14日 大分青年部第9回総会
大分青年部第9回総会を会場とリモート併用で開催しました。例年は大分支部の先生方、推薦教授の先生方をご招待し、茶席と食事会を開催しておりましたが、今年は感染症予防対策としまして、幹事長の先生のみにお越しいただき、総会のみの開催としました。
当日はパソコン3台、携帯電話1台を使ってリモート参加者にも会場の雰囲気を感じてもらえるよう工夫しました。前日のリハーサル・打ち合わせのおかげか、初めてのリモート併用の総会でしたが、通信トラブルもなく無事終了しました。
総会終了後には昨年11月に開催した「新入生歓迎・卒業生送別茶会」の動画を皆で視聴しました。
宮崎青年部 令和3年2月14日 第9回宮崎青年部総会、ZOOM勉強会
各会場+オンライン(ZOOM)という初めての試みでしたが、非常にスムースに進行できました。
青年部各会員がZOOM未経験者の先生方や会員にも、事前・事後、サポート(勉強会)している姿が、画面越しからも、とてもあたたかく感じました。メリット、デメリットあるとは思いますが、一つのオプションとして、活用できると思いますし、大変よい勉強になりました。
佐賀青年部第9回定期総会を開催いたしました。例年であれば総会から初茶会という流れのところですが、今年はコロナ禍ということもありお呈茶は控えさせていただく事になりました。会場も2会場に分散させ、スクリーンを用意しZoomによるオンラインで各会場と在宅参加者を中継する形で開催しました。会場では感染対策としてマスク着用の確認、非接触型体温計による検温とアルコールによる手指の消毒を徹底しました。机は座席の間隔を空け、ソーシャルディスタンスを保ちました。日頃より佐賀青年部ではZoomを活用した活動を行っていたため、議事は滞りなく進行いたしました。
総会後は卒業生への感謝状と記念品の贈呈、研修チームの報告会を行い、Zoomの画面で記念撮影を行いました。
さらに休憩を挟んでパフォーマンス動画製作チームによるお点前パフォーマンス動画の鑑賞と、懇親会チームによるゲームを行いました。
パフォーマンス動画はメンバー6名がそれぞれ趣向を凝らしておうち時間などを利用して撮影したものを編集し、一つの動画にまとめました。御一服したような気分になっていただきたいという思いと、今こそお茶の輪を繋ぎたいという思いを込めました。佐賀青年部のFacebookでも公開しておりますので是非ご覧ください。
懇親会は飲食を伴わない形式で、自己紹介リレーゲームと言葉集めゲームを各会場とオンラインチームで競い合いました。言葉集めゲームはお茶に関する4文字の言葉をいくつ集められるかという内容で先生方にもご参加いただき、かなりの接戦となりました。ソーシャルディスタンスを保ちつつも白熱した戦いが繰り広げられ、順位に応じて景品が進呈されました。
役員改選の節目にコロナ禍というスタートとなりましたが、オンラインを活用し総会を開催できたことで、今後の行事にも活かしつつ青年部活動に取り組んでいきたいと思います。
当初、会場に集まり開催する予定でしたが緊急事態宣言が発令されたことを受け、リモート開催(zoom)に変更しました。
久留米青年部では初めてのリモート行事となりましたのでzoom操作に不安のある方、自宅にインターネット環境のない方の為に会場を設けてフォローいたしました。
ブロック役員の方々に事前にzoomについて細かく教えていただき、体験する機会を作っていただいたお陰で大きなトラブルなく終えることができました。ありがとうございました。
鹿児島青年部 令和3年1月24日 令和3年度第1回役員会
役員改選後、初めての役員会を行いました。例年は新年会や新旧役員の引き継ぎなどを行う時期ですが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を考慮し、鹿児島青年部としては初めてZoomでの役員会となりました。ブロックでのZoomホスト体験会が参考になり、操作面では比較的スムーズに進行できました。一方で意思疎通が図れているかどうかには心配なところも。直接顔が見えない分、進行のスピードや意見を引き出せているかどうかなど司会の役割がより大切になるように感じました。利用しながら経験を積んで会議だけでなく行事でも利用できればと思います。